19 Nov 2013
岩魚について
フライフィッシングの対象魚の岩魚について。
岩魚はヤマメよりもさらに上流に生息しているとても神経質な魚です。サケ科の魚であるこの岩魚は、分類が幾つかあり北海道にのみ住むオショロコマは体側にくっきりとした赤点があるのが特徴です。
ミヤベイワナと呼ばれるものも赤い斑点が特徴です。対して白い斑点がある種類もあります。
アメマス、エゾイワナと呼ばれる種類です。アメマスは降海型の魚として、エゾイワナは陸封型の魚として知られています。
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岩魚は地方変異や個体変異の著しい魚でこのように色々な種類として認識されているようです。岩魚は周囲に対する警戒心がとても強く、その神経質さはヤマメ以上と見られています。
人が足を踏み入れない流域でひっそりと、また悠々と泳いでいます。人の気配や、鳥、獣などの気配に敏感で違和感を感じたら岩陰に隠れ目の前に餌が見えても食べようともしません。
しかし食べるものと言えば水生昆虫、アリやトカゲ、ヘビなどどんなものも食べてしまうとても獰猛な魚です。
こういった二面性が釣りをする上でも、岩魚という魚を知る上でもとても魅力的であり、釣りも楽しくなるのかも知れません。
出会えた時の喜びもきっと嬉しいものとなるのでしょうね。
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